11-38. 静寂の活力

静寂の活力

ほとばしる情熱が生まれ静寂のなかに魂を洗い、磨く

研磨の鋭い音は聞こえぬものの、確かに魂は余計なものをそぎ落とし

真実の姿を徐々に現してくる

どのような形になるのかは見えないものの

焦げたにおいが成果をかぎ分ける道標(みちしるべ)

明日の朝にはきっと、みたこともない精神がうまれでて

魂をきれいに彫刻していることだろう

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