06-05. 先をみるということ

先を読むということ

先を読む、ということは、よほどの知識や経験がなければできないことではないかと思います。さらに、何かの変化を基礎として将来を予想するためには、変化を観測するための指標を自分のなかで決めていなければなりません。 

これは経済指標や他の指標だけではなく、自分なりの価値をもたせた指標をつくりだし、それらについての動向をみながら将来を予測することが必要です。

日本はどうなるのか、日本経済は、日本の財政はどのようになるのか、政府債務残高をどのように解消していくのか、といったことなどは、そうしたながれのなかで議論されます。

自分の未来についてはどうでしょう。

自分のことは一番わかっているし、管理することができる主体であるとすれば、先を読むことがもっとも容易なのではないかと思います。

冷静にみれば、何もかも知っているし、理解しているし(知らないし理解できないという仮説はないことにします)、コントロールできるからです。

自分の能力や、興味のあること、力を入れられることや、仕事や家族、その他の制約条件についてもすべて理解しているのですから、前述したように、もっともうまく先を読めるし、その通りに誘導することもできるのではないかと思っています。

自分の予知したもの、あるいは予想したもの、こうなりたいと思ったことに対し、それを違う方向や道に誘導しようとしている自分のなかの何かがあるのであれば、それをどのように排除していけばよいのかを考え、成果をあげることができます。

自分をコントロールするための思いや信念、技術や人間性を身に着け、コミュニケーションをとりながら内外での活動を行うことが有効です。

自分はどうなるのかという意味での先を読むのではなく、自分はこうなりたい、こうなるのだという意味で先をみる、ということで日々の活動をしていかなければなりません。

やりたいこと、やらなければならないことを整理し、優先順位をつけて計画化します。

それらを達成したいという思いや信念が強ければ強いほど、計画は実効性の強いものになります。思いを整理するところから始めることが必要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です