[起業への挑戦5]何を誰に売るのか2【会員限定】

4Pと4C

 マーケティングにおいて、「4Pはもう古いので4Cを見ろ」、というながれもあります。

 消費者の4Cは消費者のニーズからみた捉え方をいいます。Customer Value(価値)、Cost(コスト)Convenience、(利便性)Communication、(コミュニケーション)がそれらです。

(1)Customer Value(価値)

 消費者からみたニーズを捉え価値提供できるのか。そのものだけではなく、楽しいとか、嬉しいとか、癒されるとか付随的な価値を消費者がトータルで考えるという視点から、商製品サービスを考えます。

(2)Cost(コスト)

 また、消費者のコストをどう考えるのか、また提供する商製品サービスの価格が、提供の仕方からみて消費者にとり、価値があるとみれば安くなるし、価値がないと思えばコストは高くなるなど、消費者からどう捉えられるのかを検討する必要があります。

(3)Convenience(利便性)

 どうすれば流通のなかで利便性をもって入手可能となるかという議論をします。流通により利便性が低いとみるとマイナスになります。ただ、なかなか手に入らないということが商製品サービスの価値につながるため、便利だからよいというものでもないのは明らかで、議論が必要です。

また、商製品・サービスの多くがネットで手配できるようになった現状であっても、ウィンドショッピングのメリットは残ります。この点をどのように考えるのか、商製品サービスの特性に応じて考えていかなければなりません。

(4)Communication(コミュニケーション)

販促は一方的であってはなりません。コミュニケーションをとりながら、どのように消費者に浸透していくのかがポイントになります。

抱え込みの方法をどのように考えていくのかについての議論が必要です。HP、LP、SNSも含めたインタラクティブ(双方向)なデジタルマーケティングが求められる所以です。

4Pと4Cは対でみる

こうしてみると、4Cの視点からみることも当然のことですよね。

なお、4Pと4Cは対になって管理されるものです。4Pは企業側、そして4Cは消費者側の視点の見方なのは理解できますよね。

Product(製品)はCustomer Value(顧客価値)、Price(価格)は、Cost to the Customer(顧客負担)、Promotion(販売促進)は、Communication(コミュニケーション)、Place(販売)はConvenience(利便性)という組み合わせです。

4Pと4Cの2つを軸にして起業するときのの事業展開を考えることが、マーケティングを行う上で大変重要なことといえます。

[ポイント]

4Pと4Cのそれぞれを並行し、また全体の組み合わせを行いながら、事業検討の対象として捉えて戦略を練っていくことが必要ですね。

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