[起業への挑戦3]事業の強み再確認【会員限定】

事業の強みを詳細に検証

起業するときには、事業の機会や脅威を知る必要があると説明しています。

さらに事業に、どのような強みや弱みがあるのかを、より詳細に分析することが大事です。

事業には、事業そのものの優位性、すなわち他のものより、これが優れているというものがなければ、事業が成り立ちません。例えば、

  • 美味しい
  • 質の割に安い
  • 質は高いが合理的
  • キレイ
  • 早い
  • 珍しい
  • 調達が容易
  • 利便性
  • ブランドがある・有名等々

さまざまな特徴がなければ評価されないからです。

強みには、その強みを支える背景があります。

  • ビジネスモデル
  • ターゲット
  • ヒト
  • 特許
  • 企画開発
  • 調達・製造
  • デザイン
  • 商流や物流
  • プロモーション等々

のどこかに優れたところがあります。

今まで世の中にでてこなかったもの、世の中にあったけれども以前のものとは上記の強みのどこかに特徴があるものが顧客評価される、ということです。

もちろん、ここで提示する強みが複数存在することが重要で、できるだけ多くの項目について指を折れることが事業成功のポイントです。

慎重に見極める

どこにでもある商品・サービスの販売促進がうまく、多くの若者に受容れられたとしても、結局は平凡な商品であるため、競合がよりよいものを提供したり時間が経過したことで廃れてしまう、つまりブームが終わればそれで終了といったものは数多くあります。

他に目移りする、飽きられるといったことが早期に到来しないよう手を打つことがあるとしても、やはりこれは凄いマネができない、という事業の強みをできるだけ持ち続けることが事業成功の肝であることを忘れてはなりません。

自分がやろうとしている事業フローを始めから最後まで書き出し、そのながれのなかで、どの部分に強みや弱みがあるのかについて再度確認をしてみましょう。

そして、ここが強いというものが見つからない、弱みだらけという場合に弱みを改善できないのであれば事業の見直しを行い、強みづくりに注力しなければなりません。

どのように他の同業他社や同業に勝っていくのか、どのようにターゲットに受容れてもらえるのか客観的に説明できなければ、強みをいくつもつくれるまで事業のスタートを遅らせる勇気を持つ必要もあります。

この確認プロセスでは、主観だけではなく、できるだけ客観データや他人の意見を多く聞くことは外せません。

事業は何度でも失敗してもよい、トライアンドエラーだ、最後に勝てばよいという考え方もありますが、それは結果であり勝者がいう言葉です。どこかで立ち止まったり戻ったりすることがあるとしても、失敗はしないようにすることが大切です。

そうすれば、必ず成功の道に進むことができると考えています。

それでも失敗することのほうが大きいこそ、事業を始める前には強みをつくるため、入念なマーケティング(市場調査)とプラン二ングを行うことで、慎重に自信をもってスタートすることができます。例えうまくいかないことがあっても、小さな挫折で済むことになります。

なお、強み>弱みのときには、弱みを克服するプロセスを織り込みながら、事業をスタートする準備に入ることもできます。

強み、そして弱みの確認プロセスを通過することで事業は強いものになると確信しています。

[ポイント]

PDCAの時代ではない、時間がないので、出来るだけ早く始め、評価し環境適合しながら成果を挙げるPDRという考えがあります。しかし日々のルーチン業務はそれでよいとしても、起業するときには慎重に判断することが大切です。

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