[プチ事例研究]組織成長のプロセス・仕組みづくり【会員限定】

組織成長に併せたマネジメント

県庁所在地。実家の病院管理を行うために帰省しました。いわゆる事業承継の一つです。当時は組織の規模も小さく前事務長の仕事が個人病院レベルだったことから、組織の成長過程に併せてマネジメント導入のため考え行動していきました。

マネジメントシステム導入

まず、マネジメントシステムの導入において実行したことは、月次決算の正確化及び迅速化でした。いわゆるモニタリングです。

数字が正確につかめなければ、改革ができないからです。

その後、職員が成果を挙げやすくするための人事政策を行いました。

目標管理制度導入、評価制度導入、職能等級制度導入、賃金テーブル改訂、考課者訓練実施、Pマーク取得、マニュアル作成、ISOの取得、機能評価の取得、クリティカルパス導入、部門別損益計算、患者別疾病別原価計算導入等の実施、研修制度、グループワークによる経営方針決定、予算統制、指標管理等々の導入を実施しました。

その間に、病院増床、規模拡大、介護事業への進出、新築移転を成し遂げ、ある意味地域で一番の病院につくりあげたのです。

組織の成長過程により仕組みは変わる。なので、その時期に合わせたマネジメントが必要との考えに基づき、改革を実施してきました。ここで特筆すべきは、人材育成です。病院では補助部門の事務はどちらかというとメーンの部署ではありません。

しかし、当院は事務スタッフの成長こそが病院の成長と考え、外部からの人材採用を継続するとともに、人材育成に力を入れてきました。結果、優秀な人材が育ちトップを支えています。

人材育成には時間がかかる。改革を10年継続したことで人が育ち、組織が変わったと病院トップは述懐します。果敢に挑戦した歴史は着実に成果を連れてきたことが分ります。

マネジメント・アイテム

管理会計、HRM、モニタリング、マネジメントツール全般導入

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